今日、お姑さんからぜんざいをいただきました。
自分ではあんまり作ることなかったので、久しぶりでおいしかった!!
そこでふと気になった疑問。
ぜんざいとおしるこってどう違うのだろう??
私は関西出身なんで、私が今までぜんざいだと思っていたものは実は関東の方ではおしるこなんだとか。
えーーーー!!全く知らなかった……。
おしるこって昔々自販機で売ってるの見たことあったなぁ。
缶ジュース(缶しるこ?)になるぐらいなんだから、今思えば関西のおしるこって汁がサラサラなんだよね。
こしあんベースの汁にお餅や白玉が入ってるのがおしるこ。
だけどこういう食べ物は関東ではないっていうんだから驚きました。
私のよく知っているぜんざいは、小豆を煮て、砂糖で味付けたもの。
小豆は半分ぐらい潰れているけど、サラサラではなくつぶつぶの汁。
これに焼いたお餅を入れます。
関東ではこれをおしるこというなら、関東のぜんざいは一体どんなもの?
答えは焼いたお餅に、小豆をかけたものなんだって。
汁はほとんどありません。
白玉団子に小豆がかかってるデザート、どこかのファミレスで見たような気が(笑)
ああ、あれのことなんだ~!と、今になって納得しましたよ。
白玉にするなら、むしろ冬の食べ物ではなく、冷やして夏に食べてもおいしそうですよね(^^♪
ぜんざいを漢字で書くと?
ちなみにぜんざいって漢字で書くと「善哉」。
直訳すると善いことかな。この哉は感動を表す言葉らしいです。
なので、新年明けたときにこの縁起の良い食べ物を食べて祝うという意味で、今の主流になっているんですね。
ということは、この時期に食べるなら、おしるこよりもぜんざいの方がいいという結論にいたりました。
※あくまで私だけの見解です
ぜんざいとおしるこ、思ったより奥が深くてびっくりしました。
そんなことを考えながら、残りのぜんざいをたいらげてきます(^_^)/~
↑上記の画像は関西ではぜんざい。関東ではおしるこ。