いつの間にかシリーズ化してきてますが、選んだ本はちゃんと読めてますか??
今日はさらに内容を掘り下げて書いていきたいと思います。
まだまだ清書はしないので、大きな紙に自由に書いてくださいね!!
1、読書感想文の書き方~擬音語を使う~
擬音語ってご存知ですか?
擬音語とは物が発する音を字句で模倣したものです(by ウィキペディア)
簡単に言ったら強調のときに使うもので、「ドキドキ」や「ドンドン」とか物の音のことを指します。
まあ、カタカナを少し入れましょうってことです。これは2ヵ所ぐらい使うと効果的です。
「ハッと我に返りました」や「ホッと胸をなで下ろしました」とか言う場合ね。
厳密には違いますが、「ドキドキしながらページをめくると……」とか「思わずプッと吹き出してしまいました」なんてのもアリです。
単に「笑ってしまいました」って書くよりもずっとその場面が想像しやすくなるので是非ともうまく取り入れてください!
2、読書感想文の書き方~初めて手にしたときの感想を書く~
これは書いた方がいいです。もちろん絶対ではないですが、その本を選んだ理由?他にもたくさん本はあったのに、どうしてそれを手にしたか?考えてみてください。
・題名が面白そうだったから。
・絵が面白そうだったから。
・表紙の写真がかわいそうだったから。
さまざまな理由がありますよね。
できたら3~4行は書きたいところですので、その本を選んだ理由を思い出してみてくださいね。
3、読書感想文の書き方~自分の場合を考える~
できれば心に残ってるシーン、それが自分の身に降りかかってきたらどう思うだろうか?ということを想像します。
ネタ的に、かわいそうな場面の方が書きやすいです。
例えば、主人公が母親と離ればなれになったシーンとか、私だったらきっと毎日泣いて、○○のように頑張ることはできなかったと思います。とかね。そんな感じ。
あと家族思いのお兄ちゃんが主人公で、そのお兄ちゃんに妹がいたりすると、自分と照らし合わせてみて、「ぼくにも妹がいますが、いつもけんかばかりで、本当はもっと優しくしたいです」とか。
ここでば逆のことを書くのがポイント。
主人公みたいに自分はなれない!この人はすごい!というのを暗に書くのです。
4、読書感想文の書き方~当然のことを大げさに書く~
わざわざ書かなくてもわかるような当たり前のことをね、あえてわざわざ書くのです。
著作権の関係で、去年や一昨年に書いた作品はここに載せれないのですが、う~ん、どんなこと書いてたっけなぁ。
「家族がバラバラになるのは本当に寂しいことです」とか。
「友達がいるというのは本当に素晴らしいことです」とか。
当たり前やん!って突っ込みたくなるようなことを書いてください。それでいいのです。
5、読書感想文の書き方~カギカッコから始める~
なんかね、どの作品集を読んでいても書き出しがカギカッコっていうのは多いです。
それは本の中の1文だったり、自分が誰かに言われた言葉だったり、何でもオッケーです。
とりあえずカギカッコにくくっちゃってください。
まぁ。大体は心に残ってる一言を最初に書き、なぜその言葉を選んだか……ということを次に書けばいいです。
ウチの子の場合は、本に何度も出てくるのに聞いたことのない言葉があって、それを最初に書きましたね(3年生のとき)
「○○○○(引用)」
初めてこの言葉を聞いたとき、私は今までの自分がとても恥ずかしくなりました。
とかそんな感じで続けていきましょう!
今日はここまで。
子どもさんに10個の質問はできましたか?
多分次回で最終回なので、もう少しお付き合いくださいませ。