前回長女のことを久しぶりに書いたので、長女つながりでもう一つ。
A検(この書き方に意味はない)の翌日、長女の通っている中学校で、英語のスピーチコンテストの校内選考会がありました。
それに通過をしたら、岡山県の中でも4大スピーチコンテストと呼ばれるものに、出場できるそうです。
お題は超簡単な、教科書の一部を暗唱すること。簡単な短い文章です。
実は英検があったので、あんまり練習をしていませんでした。
しかも、その校内選考でもし通過したら、10月の英検が受けられないかもしれなくて、ちょっと迷っていました。
というのも、どのコンテストも、秋の英検の1次試験の日だったり、2次試験の日だったりしてるんです。
英語が好きだからスピーチコンテストに出ると思うのに、英検の日にちとかぶらせるって……。
担任の先生は、「英検の日にあえてこっちに出場することで、本気度がわかる!」とか言ってたみたいなんだけど、な〜んかやな感じ。
もし、2次の試験の日とかぶって、1次受かったりなんかしちゃったら、英検優先でしょ?って思うけど、それは他の人に対しての侮辱らしくて、内申にひびく的なことを言われてしまいました。
やり方汚いと思うのは私だけじゃないはず!
まあ、どっちにしても全然練習できてなかったし(英検の後、ちょっと先生に見てもらったりしたぐらい)、なんといっても英検疲れがハンパなかったから、ダメならダメでいっか〜ぐらいのノリで行ってきました〜。
ちなみに、その校内選考のお手紙は、全員に配られたみたいなんだけど、英語科の先生が直接チャレンジしてみない?と長女に声をかけてきてくれたそうです。
長女が言うには、30人ぐらい(1〜3年生で)生徒がいたそう。
そして先生方がズラリと後ろに並んで座ってる。
英語科の先生がみんな審査員のようで、メモを取ったりしていたんだって。
結構本格的な雰囲気でびっくり。恐ろしい……。
一応評価のポイントとしては、発音や抑揚、声量なんかはもちろんのこと、アイコンタクト、表現力なども見られるそうで、いかにも「読んでます!」って感じの長女には不利かな〜とさえ思っていました。
しかも内容が道案内のシーンで、身振り手振りを入れたらいいとは思いつつも、そんな大げさなシーンはないので、ちょいと難しいし。
「Well,……」のところで、ちょっと首をかしげて顎に手を置いたぐらいかな。
あとナルホド!って感じのところは、手をポンっと叩いたらしいんだけど、それは事前に思ってたからやったのではなく、なんとなくやったみたい。
てなわけで、普通は片手をグーで、片手をパーでやると思うんだけど、間違えておりました(笑)
両手をグーでやったんだって。どこからどう見ても「げんこつやまのたぬきさん」……。
まあ、そんなトラブルもあったんだけど、何とか選ばれる12人の中に入りました!!
そして長女が出る大会は……。
とある学校のスピーチコンテスト。創作の部です。暗唱の部もあります。
各学校から2名しか行けないんだけど、その中に入りました!!
どの子がどの大会に出るかは先生が決めるんだけど、その大会はよりにもよって11月3日。
……英検2次試験の前日でした。
前日……これは10月こそラストチャンスにしなさいって神様のお告げなんだろうか??
あ、でも今まで英検の勉強って言ったら、過去問を解いたり(ライティング)、CDを聞いたり(リスニング)が多かったんだけど、スピーチの練習をしていたら、スピーキング力がアップするってことだよね??
スピーキング力が上がったら、当然リスニング力も上がるだろうし、あのズタボロリスニングから抜け出せるかもしれない。
大変だけど、むしろチャンスなんじゃない??と思うんだけど、どうだろう??
それに創作ってことは何かしら自分で英語の文章も作らなきゃだし、ライティングにも使えそう。
このスピーチコンテストに出ることで英検が受けれなくなるかも……と心配してたんだけど、よく考えたら、これって英検の勉強にめちゃめちゃなってるじゃないの。
そしてもちろん入試対策にもなるよね??
しかもこれでもし何か賞がもらえたりしたら(そんな甘くはない)内申点もグッと上がるみたいだし、一粒で二度おいしいじゃん♫って思ってたりしてます。
子どもはもちろん大変だとは思うけど。
学校の先生も、スピーチの内容とか、練習とか見てくれるって言うし、先生に好かれてなんぼなところもあるから、この機会に仲良くなってアピールしておくといいかも知れない。
てなわけで、11月3日に向けて、頑張りたいと思います!
長女よ、今回英検ダメでも、長女ならまだまだ頑張れる!!
気を落とさず、もっともっと突き進め〜〜〜!!!