前もどこかに書いていたような気がするのですが、うちの長女は中学に入ってから、吹奏楽を頑張っています。
それも半端なく頑張っています(私比)
私も中学のときは吹奏楽部に所属していましたが、長女と比べるとそんなに真剣にやってなかったな〜とよく思うほどです。
ほんと、長女は、家にいたら勉強してるか、ユーチューブで演奏する曲を聞きこんでいるか、譜面とにらめっこしてるか……のどれかしかしてないような気がする。
テレビを見たり、ゲームをしたり……なんてことを全然しないんです。
それぐらい部活大好きっ子です。
長女がやってる楽器はユーフォニアムという、ちょっくら大き目の楽器。
一人じゃ持って帰れないので、しょっちゅう「楽器持って帰りたいから迎えに来て」って電話がかかってきます(笑)
部活が休みの日は、必ず朝練に行くし、しょっちゅうマウスピースも持って帰ってきて、全く何も吹かない日というのは本当にないぐらい、毎日頑張っております。
本当に文武両立を頑張っているので、親としては応援してあげたいというのが本音。
子どもがイヤイヤしてるのならまた別だけど、うちの長女から楽器とおしゃべりを取ったら何も残らないって言われてるぐらいだし、できる限り頑張ってほしい。
だけどこの度、スポーツ庁からわけのわからない通達がきましたよね?
吹奏楽は運動部ではないんだけど、岡山の市教委は、すべての部活でもその通りにするように言われてるそうです。
ちなみに、その国の通達の内容です。
「部活動の練習量や教職員の長時間労働の負担を考え、スポーツ庁が中学校の運動部の練習について、平日2時間、土日は3時間以内にし、週2日以上の休養日を設ける指針案を発表しました」
確かに、吹奏楽部は練習量が多い、ブラック部活に認定されていると思う。
もし、この通りにするのなら、練習量が今までの2/3以下に減らさなければならないそうです。
普段の日はまあ、良いんだけど、長期休暇中の一日練習が全くできなくなるわけです。
一瞬、お弁当作らなくてよくなってラッキー♫って思ってしまったことは、長女には内緒です(笑)
今でも時間が少ないって言ってる子どもたちなのに、減らされるのは、少なくともうちの長女にとってはものすごくショッキングなこと。
よく勉強の時間がなくなるとか、家族の時間がなくなるとか言う親がいるけれど、忙しいからこそ頑張れると思う。少なくても長女は、時間の使い方がうまいと思う。
部活が忙しくて勉強ができてない子は、おそらく減らしてもしないに決まってる。それを言い訳にしてるだけ。
あと、家族の時間なんて私は必要ないと思う。
人生の中のたった3年間の中学生活、子どもがしたいようにしたらいいと思ってるし。
むしろ、中学生なんて友達とは遊びに行くけど、親となんて行かないし。
親と行ってくれるのは、小学生のうちだけだと思うのに、きっとそうやって言う親は、小学校のときにどこにも連れて行ってないんでしょう。
ちなみに長女が行ってる中学は、この辺の中学で唯一音楽室にエアコンが付いていない学校です。
だから夏場によく体調悪くなったりする人続出だし、やむをえず、練習時間を減らしたこともよくあったりしたんだよね。
なのに、この辺の中学で唯一コンクールでいい成績を出しているのが長女の中学。
結局のところ、練習したい子どもたちが、大人の都合で練習できないということになっているんです。
これって本当に子どものことを考えてのことなんだろうか……とさえ思い始めています。
顧問の先生も、確かに休みがなく、可愛そうだと思うけど、先生はそれが生きがいって言ってるぐらいで(好きでやってるのが見ててわかる)、もし減らされるんだったら教師辞める!!とか言ってたし(いやいや、奥さんに怒られるぞ??)
だからって教育委員会に対抗する!ってわけにもいかないから、いずれそうなっていくと思うのは思うけど、急にっていうんじゃなく、徐々に減らしていくってことは無理なんだろうか??
でもこれって私立中学とかは関係ないんでしょ??
だったら、コンクールとかで上位に行こうと思えば、公立じゃダメってことになるんだよね?
それもおかしな話じゃない??
中学生はまだまだ子どもだけど、自分で決められる年齢なんだから、部活の時間とか子どもが決めたらいいと思うしね。
親や、国が決めることではないと思うんだけど……。
とにかくそんなこんなで、今、長女は何もかもがなんだかうまく行かなくて、身動きが取れないような感じなんです。
おかげでテストの勉強が全然できてないような気がする(来週期末テスト)
そうは言っても、一保護者が何かできるわけでもなく……。
悲しいけど、どうもしてあげられないのが悔しいです。
長くなっちゃったので、次回に続きます。